「おうちさよなら会」著の『おうちさよなら日記』。
昨年5月に撮影させていただいた、いずれ取り壊される家の最後の風景と、次の生活への想いが形になり、その中で写真をたくさん使っていただいています。
私の方でも、数冊だけストックがあるので、もしご興味ございましたらご連絡いただけると幸いです🙇♂️
『おうちさよなら日記』1,300円(税込)
「おうちさよなら会」著 嶋田翔伍 小野悠介 協力
Facebookページ→おうちさよなら会


以下、著者の思いです。
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●おうちさよなら日記が完成しました
「おうちさよなら会」は解体される家の小さな歴史を拾い上げ、物づくりや記録を行う会です。現在は私(杉山由香)を含め、林咲良、占部将吾、中山和典とともに行っています。今年私自身が実家を手放すことになり、「おうちさよなら会」のペルソナとして記憶のアウトプットやものづくりを日記形式の本にまとめました。私と同様に家を手放すことになった方の気持ちに寄り添える本になったらいいなと思っています。協力は嶋田翔伍、小野悠介です。
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母はどうしても父が設計した、緑に囲まれたこの家に住み続けたかった-。家に住むことに家族の中でいちばんこだわった母を、家で看取ることができた。それは私たちにとってひとつのゴールであり、今回の家の手放しのきっかけだった。(本文より)
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そして今年の春頃、これをもとに、おうちさよなら会・染色を得意とする現代美術家さん・自分で、都内にて合同展を予定しています。
ご期待ください✨
(2022/1/14)
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